固定資産税の支払いで損をしないために注意すべきポイントとは?

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固定資産税はキャシュレスでお得に支払いましょう!

家やマンションを持っている人は「固定資産税・都市計画税」の納付書が毎年6月に送られてくるかと思います。

人それぞれですが、固定資産税はかなり大きな金額になり、毎年十数万円は支払うことが多いはずです。この大きな金額の支払いを、なんとかお得にする方法はないものか。そう考える人は多いと思います。

最近では、キャシュレスの進化がめざましく、固定資産税を含む税金の支払いにも対応しているものが増えてきました。わざわざ銀行の窓口やコンビニに支払いに行かなくても、自宅で支払いを完結することができるようになりました。

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今回はどの支払い方法がお得になるか紹介していきます

固定資産税の支払い方法

 令和5年4月1日から、地方税統一QRコード(eL-QRエル キュ-ア-ル)を活用した地方税の納付が開始されます。
 固定資産税や自動車税種別割など納税者の皆様に馴染みの深い地方税について、今後、地方団体から送付される納付書に付されたeL-QRを読み取ることで、地方税共同機構が管理・運営するeLTAXエルタックス内の特設サイト(「地方税お支払サイト」)や、スマートフォン決済アプリを通じたキャッシュレス納付が可能となるほか、eL-QR対応金融機関であれば全国どの金融機関窓口でも地方税の納付が可能となりますのでお知らせします(eL-QRの導入により金融機関における地方税の収納事務も大きく効率化されます)。

総務省HPより

固定資産税を含む、地方税の支払い方法が変わりました。地方税統一QRコード(eL-QRエル キュ-ア-ル)を利用することで、クレジットカードやスマホ決済での支払いが簡単になりました。

使えるスマホ決済の種類はPayPayやd払いなどがありますが、それぞれ使えるチャージ方法や還元率が異なります。

使えるスマホ決済の一覧はこちらを見てみてください。

クレジットカードでの支払いも可能ですが、支払い金額に応じて手数料がかかります。しかし、クレジットカードの還元率が手数料を上回るのであれば、使用しても問題ありません。お使いのクレジットカードにもよりますが、だいたい1%くらいの還元率があると思いますので、損することはないと思います。

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10,000円ごとに手数料が増えていきますが、0.4~0.8%に収まるようです。実際に支払う金額を入力すればシュミレーションできるので、こちらからやってみてください。

金額手数料
1~10,000円40円
10,001~20,000円123円
20,001~30,000円205円
30,001~40,000円288円
40,001~50,000円370円
エフレジシステム利用料試算(クレカ)

どの支払い方法がお得なのか?

クレジットカードやスマホ決済で支払えるようになりましたが、実際どの支払い方法がお得になるのでしょう?

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結論から言うと、「楽天ペイ」が一番お得になりそうです!

PayPayとd払いでは、請求書払いに使えるのは現金をチャージした「PayPayマネー」、「d払い残高」のみ(PayPayは後払いも使えるようになりました)なので、得なことは何一つありません。しかも、支払いに対する還元もないので、使う価値なし。au Payはクレカでチャージできるので、その分の還元を受けることができますが、au Pay側の還元はありません。

QRコード決済系の中で、唯一還元があるのは「楽天ペイ」だけになります。楽天ペイの支払いだと、支払額の0.5%が還元されることに加えて、期間限定ポイントや楽天キャッシュも使うことができるので、今のところほかの支払い方法を選ぶ必要はないと思います。

楽天ペイ公式から引用
楽天ペイ公式から引用

楽天ペイの支払い上限額は会員ランクで変わりませんが、使えるポイントが大きく変わります。税金の支払い金額が大きい人や、期間限定ポイントがたくさんたまっている人はダイヤモンド会員をキープしておきましょう。

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楽天ポイントがたくさんたまっている人は、楽天のヘビーユーザーだと思うので、心配しなくてもダイヤモンド会員になっていることでしょう。

楽天キャッシュの仕入れも、還元率1%程度でできるので合計1.5%ほどの還元率で税金の支払いが可能ですね!

2023年4月17日(月)10:00~2023年5月31日(水)23:59までは楽天ペイ請求書払いのキャンペーンも行っているので、エントリーしておきましょう。抽選で100名に全額還元(上限50,000P)、外れても0.5%還元されるので、実質2%ほどの還元率で支払いが可能です。

他の支払い方法は?

一番お得な支払い方法は「楽天ペイ」だと紹介しましたが、他の支払い方法ではどうなのでしょうか?

税金の支払いはコンビニでも可能です。セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップなどのコンビニでは税金や公共料金の支払いに対応していますが、ローソンでは現金での支払いのみなので、利用する旨味はないでしょう。

セブンイレブンでnanaco支払い

セブンイレブンでは、税金の支払いに現金のほかにnanacoを利用することができます。nanacoへのチャージはApple payを利用すればほとんどのカードで可能なので、クレカの還元率分のポイントをゲットすることができます。クレカによってはnanacoへのチャージでポイント還元がないため、お手持ちのクレカを確認してみてください。

ちなみに、au PAYプリカを経由すれば、クレカ→au PAYプリカのポイント還元を受けつつ、クレカ修行などを兼ねて税金の支払いが可能になります。ただし、au PAYプリカ→nanacoへのポイント付与はつかなくなりました。

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電子マネーのチャージはポイント対象外にしているクレカもあるので注意してください。

ミニストップでWAON支払い

店舗数が限られますが、ミニストップが近隣にある方はWAONで税金の支払いが可能です。Apple payのWAONであれば、Apple payを利用してクレカチャージできます。クレカからのポイント還元を受けつつ、WAONの支払いによるポイント還元(0.5%~1%)を受けることができます。

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WAON会員登録しておくと、200円ごとに2ポイントの還元(1%)になります。

クレカ→WAONでポイント還元されるかどうかは、お手持ちのクレカを確認してみてください。

個人的に利用しているルートはこちら。三井住友(NL)ゴールドの年間利利用額100万円を目指して、三井住友(NL)ゴールド→au PAYプリカ→WAON→楽天キャッシュの購入をしています。

ファミリーマートでファミペイ払い

ファミペイの請求書払いを使用すれば、店頭までいかなくても支払いは可能です。(店頭でもファミペイで支払いできる)ファミペイにチャージできるのは銀行口座からと一部のJCBカードを除き、ファミマTカードだけになります。現金でのチャージはメリットがないので除外するとして、JCBカードの上限額が低いことが気になるところです。

1回1日1か月
JCBカード3,000~5,000円15,000円まで20,000円まで
ファミマTカード1,000~30,000円100,000円まで1,000,000円まで
ファミペイへのチャージ上限

ファミマTカードからチャージした場合、たまるポイントはTポイントではなく、ファミペイボーナスになります。またファミペイで支払った際の還元もなし(1件につき10ポイントはもらえる)なので、還元率は0.5~1%程度になります。

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ファミペイで直接支払うより、楽天キャッシュを購入してから楽天ペイで支払うほうがお得になりますね。

まとめ

結局、楽天ペイで支払うことが一番お得になりそうなので、特別な理由がない限り楽天ペイで支払うようにしましょう!

「au Payプリカ→WAON→楽天キャッシュ→楽天ペイ→税金の支払い」のルートだと、2.0%還元なのでこの支払方法が今のところ最適解ではないでしょか。

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    この記事を書いた人

    ・富裕層を目指してインデックス投資
    ・高配当株もコツコツ購入
    ・金融資産3,000万円のマス層

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