こんにちは、からあげ(@karaage_invest)です。
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今回のテーマはこちら↓
神文鳥さんが、最近の相場の変化をまとめてくれました!
というわけで、今回は神文鳥さんが出してくれたトピックについて、自分なりに思ったことを書いていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
合っているかどうかは分かりませんので、くれぐれもご自身の投資の参考にはしないで下さいね笑
それでは今週の週刊神文鳥行ってみましよー!
円キャリートレードはどうなった?
円キャリートレードといえば、8/5の日経平均株価の大暴落。
一気に解消したことで、歴史的な大暴落が起こり、ブラックマンデーの再来とも言われましたが、スルスルと株価が戻り、高値を追いそうな展開になっています。
ここで皆さんが気にしている2番底がくるか?ということが問題なのですが、原因となった円キャリートレードはどうなっているのでしょうか?
このグラフを参考にしてみましょう。
これが正しい情報になるか分かりませんが、とりあえずシカゴIMM通貨先物ポジションのグラフを参考にしてみました。
これは、全米最大の先物取引市場となるシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)(シカゴ先物市場)の一部門である国際通貨先物市場(IMM, International Monetary Market)における、為替先物ポジションのことです。
外国為替の値動きに大きな値動きを与えるのは、ヘッジファンドや金融機関など為替のプロ(=投機筋)による短期的な売買で、投機筋の取引が全体の80%ほどらしいです。
そんな投機筋が取引するのがCMEなので、ここ動向を見れば、大体の流れが分かるというわけです。
グラフの黒い線がネット(買いと売りを合計したもの)ですが、2023年9月からずっとマイナス位置(売りポジション)に偏っています。
それが2024年7月以降に急激に上昇=買い戻され、件のブラックマンデー以降は買いポジション優勢になっています。
というわけで、あらかたの円キャリートレードは解消されてるんじゃないかと思います。
仮にこれから円高が進んだり、追加利上げがあったとしても、ブラックマンデーほど急激には下がらないんじゃないかなーと個人的には考えています。
ドル円と日経平均の相関関係
ドル円と日経平均は、以前までは正の相関関係があり、円安になると日経平均が上がってましたよね?
逆に円高になると日経平均は下がる。だから、円安を喜ぶ人達が多かったわけですが、その関係性がかわってきてますね。
こちらのサイトによると、
直近90日間の相関係数は0.69564
直近30日間の相関係数は0.44370
一般的に0.4未満は弱い相関なので、相関関係は弱いと言えるでしょう。
なので、これからは為替の変動と日経平均はあまり関係ないのかもしれませんね。
そもそも、為替が少し変動しただけで業績が著しく変動するのもどうかと思うし、変動するのも込みでビジネスしてるんじゃないでしょうかね?
短期的な業績には影響あるかもしれませんが、こんな外的要因で致命的なダメージを受けるようなビジネスなら、最初から倒産してるだろうって感じますね。
まあ、オルカンやS&P500の成績がいいのも円安のおかげなので、なんともいえませんが。
ただ、1番気になるところは、なぜ相関係数が低くなってきたのかということです。
その理由は…
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すいません。分かりません笑
ただ思うとことは
「円安だから株価が上がって、円高だから株価が下がる」
「円安だから輸出企業が儲かって、円高なら輸入企業が儲かる」
みたいな一般的な常識が実は嘘なんじゃないかってことです。
昔のチャートを見てみるとわかりますが
今よりかなり円安で、ドル円が250円の時を見てみてみると日経平均は5,000円台
1985年あたりからは急激に円高が進行していますが、そこから日経平均は急激に上昇しています。
結局、為替がこうだから株価がどうなるとは言えないんじゃないかなと思います。
それを信じている人がいるから、株価もそのように変動するだけで、円安円高それ自体は株価にあまり関係ないのかなーなんて思いました。
神文鳥さんも以前に行っていましたが、力のある企業が希望する為替レートが140~145円くらい?って話。
結局、なにかしらのインチキや忖度で何事も決まるのでしょうから、あまり気にしすぎてもしょうがないようなきもしますね。
プライム市場とスタンダード市場の比較
神文鳥さんもポストしていましたが、プライム市場はいまだ直近高値に届かず、スタンダード市場は高値に接近しているとのこと。
このことから、どちらかというとプライム市場の株より、スタンダード企業の株が買われているということです。
プライム市場とスタンダード市場の違いを簡単にいうと
時価総額です。
ざっくり言うと、プライム市場は100億円以上で、スタンダード市場は10億円以上が上場基準になっています。
なので、現況は大型の株から、中小型株に資金が移動しているような感じだと思われます。
日本取引所の投資部門別売買状況を見ても、スタンダード市場のほうが買われていることがわかります。
今年の初めから始まった、大型株を筆頭とする株高トレンドも終わり、いよいよ小型株のターンが訪れるかもしれませんね。
あとは、米国の利下げもほぼ決定し、直近まで売られ続けていたグロース市場の株も注目です!
(まあ自分好みの売られまくり市場なので、買いたい気持ちはやまやまなのですが、いかんせんグロースGは、ゴミのGですからねw)
さいごに
というわけで今回のお話はこれまで!
色々、市況が変わってきているようですが、自分はもともとの投資方針はそのままで投資を続けたいと思います。
また次回の記事でお会いしましょう!
さいごにぽちっと↓