これからの時代は内需株?円高の恩恵を得られるのはどこだ?

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それでは今回も週刊神文鳥を始めていきましょう!

今回気になった話題はこれ↓

今年は円安円安!!

って感じで盛り上がってましたが、神田さんの無限介入発言やトランプさんの口先介入のおかげで、だいぶ円高方向に目線が変わってきたのではないでしょうか?

少なくとも、押し目だと思ってドル円ロングするには躊躇する雰囲気になってきましたね。

というわけでこれからチャンスが回ってくるだろう円高恩恵銘柄である、内需株について記事にしたいと思います。

もう知ってるよ!とか、すでに仕込み済み!って人もいるとは思いますが、しばらくお付き合いください笑

それではいってみましょう!

目次

内需株って何?

内需株とは、主に国内の需要に基づいて売り上げや利益が変動する企業の株式です。

これらの企業は、国内市場を主な事業基盤としており、日本の経済状況や消費動向に強く影響を受けます。

売上高の大部分(おおむね7割以上)を国内市場から得ている企業でもあります。

主な業種
  • 建設・不動産
  • 小売(百貨店、スーパー、コンビニ、専門店など)
  • 通信
  • 電力・ガス
  • 銀行
  • 陸運
  • サービス業(旅行代理店、美容院、スポーツジムなど)

これらの業種は、主に日本に暮らす人の消費で売り上げが決まるので、これから日本がインフレに向かうとすれば、その恩恵を受けることができる業種でもあります。

ちなみにこの業種をみるとあることに気づくと思います。

そう!

神文鳥さんの投資効率銘柄ですね!

くわしくはこちらをどうぞ↓

とくに投資初心者の方におすすめの投資法&銘柄になっているので必見ですよ!

今年はずっとJ-REITばかり買ってきましたが、自分も少しずつ買っていこうかなと思っています。

からあげ

こういった銘柄の配当金で、家計の固定費を払うのが目標でもあります。

電力株で電気代を、ガス株でガス代を、リートで家賃を払う。

そんな感じにポートフォリオが作れればいかなと思います。

内需株ならどこを買う?

基本的には、神文鳥さんがおすすめするセクターを買うのがいいかなと思っています。

逆に買わないセクターは小売りや食品(特に外食)

神文鳥さんも仰ってい通り、企業の存続も怪しい大きな理由は、価格が上げにくいから。

最近は、原価高騰ということで、商品の値上げをしたり内容量を減らしたり(ステルス値上げ)していますが、なぜか値上げすると企業が謝るでしょう?

まるで、値上げが悪であるかのように。

そして、消費者は少しの値上げで購入しなくなる。

どこかの記事で読みましたが、海外の人はいつも買っている商品が値上げしたらどうするか?と聞いたところ、「しょうがないから買う」という人が大半だそうです。

それに比べて、日本人は、「より安い店を探す」という人が多数らしいです。

それくらい値段にシビアな国民性なので、なかなか利上げ・利益を出していくのは難しいセクターなんじゃないかなと思っています。

からあげ

インフレしていくとはいえ、原材料費の高騰を価格になかなか転嫁できないのではないかな…

なので、買うとしたら値上げしても仕方なく払うしかないインフラ系ですね。

ガス・電気・水道や輸送(通販・宅急便とか)、家賃など値上げしたとしても、払う以外選択肢がないものは強いのかなと。

個人的に買いたい銘柄の探し方

個人的にはまず、神文鳥さんの投資効率銘柄で投資効率4以上のものを考えています。

毎週更新しているので、こちらを参考にしてみてください↓

このあたりから、投資効率の良いものを分散して買えば比較的安全に投資できるかなという感じです。

それともう一つの選定基準ですが、とにかく売られている銘柄です。

自分の性格・気質的なものでもありますが、基本的な投資スタイルは逆張り・バリュー投資です。

そして、このブログでも何度も書いていますが、投資スタイルはダンドー・テンプルトン手法の影響が大きいです。

なので、売られている銘柄や不人気な銘柄を見ると、ついつい気になってしまいます。

ちょうど今、J-REITに投資しているのもそういった理由です。

中身は悪くないのに、コロナショック並みに売られている。

そして、これから日本の金利が上がるかもしれない懸念があり、買いが入らない。

まさに、ダンドー・テンプルトン手法の対象にガチっとはまるものではないでしょうかね。

自分の投資スタイルとしては、まずはインフレに負けないこと。(年率2%以上)そして、可能であれば年率10~20%を取れたらうれしい(オルカンよりちょっと多いくらい)って感じです。

そして、リターンより重要なのは下値を抑えて安全に投資すること(含み損が大きくなりすぎないこと)なのです。

グロース株で一攫千金テンバガー!とかを狙っているわけではないので、悪しからず。

じっと我慢のじれったい投資法です笑

売られている銘柄の探し方

というわけで、売られている銘柄の探し方なんですが、なかなかいい方法が見つけられず、とにかくチャートを見るだけです(地味)

各銘柄のチャートが複数表示できるようなサイトがあればいいのですが、自分は株ドラゴンしか見つけることができなかったので、こちらを使っています。

https://www.kabudragon.com/ranking/21/codechart.html?a=2から引用

上のチャートは「陸運業」の月足チャートになります。

銘柄コード順に並んで表示されるので、サクッと確認しています。

Xでもポストしましたが、鉄道株がかなり売られていて、すごい気になっています。

からあげの銘柄選定法

①チャートで売られているものを探す(セクターは神文鳥さん銘柄=ダンドー銘柄)

②売られている理由を調べる

③配当がそこそこあって、PERも低い。そして、財務もおおむね健全。

という感じで探しています。

チャートで売られているもの

これは単純に見た目の問題です。

「売りつくされていればこれ以上は売る人がいないだろう」とか「〇〇ショック水準」といった感じが分かれば、買いが入ってくるかなと。

ただ、ダウントレンドが継続していると、そこを割り続ける可能性は大きいので注意が必要ですね。

売られる理由を調べる

たぶん、みなさんも個別銘柄を調べるとは思いますが、おそらく「買いたい理由」を探すと思います。

将来性とか、収益がどうなるかとかそういうのが気になりますよね。

なので、あえて逆のことをやっています。

売られている株の「売りたい理由」を調べるのです。

現在のJ-REITもそうなんですが、とにかくボロクソに売られています。

でも、売られる理由って何ですか?

実は雰囲気で売っていたり、理由は後付けってことが多くありそうです。

この手法で成功するかはわかりませんが、とにかくこれ以上は下がらないだろうと思えるような銘柄を買いたいと思っています。

配当がそこそこある

配当がそこそこあると、配当目当てで買う投資家が購入してくれる確率が上がります。

そうなると、株価は買い支えられやすくなって下値が限定的になるかもしれません。

PERは期待値(ワクワク値)だと解釈しています。

それが低いというのは、そもそも期待されていない銘柄なので、なにかあっても値下がりするリスクは低そうです笑

しかも、期待されていなので、いいニュースが出れば株価は一気に上昇しそうですよね?

さいごに

というわけで、今回は内需株の話をしてみました。

米国株の雲行きも怪しくなってきたし日本はインフレしていく予定なので、これからは日本株(特に内需株)は注目ではないでしょうか?

それでは今回はこのへんで!

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また次回の記事でお会いしましょう!

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この記事を書いた人

・富裕層を目指してS株投資
・総資産5000万円達成!
・高ROIC銘柄を中心につみたて
・ダンドーとテンプルトンも参考にしてます

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