こんにちは、からあげ(@karaage_invest)です。
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先週はまさかの株価暴落。下落幅はブラックマンデーを超えるなど、歴史的な出来事が起こりました。
しかし、その後は株価が反発して落ち着きを見せているので、ひとまず安心したというところでしょうか。
というわけで、今回はその暴落の原因と今後について記事にしてみたいと思います。
原因は円キャリートレード?
事実の真偽は定かではありませんが、8/5(月)の日経平均暴落の原因は、これまで積み上がってきた円キャリートレードの巻き戻しではないかとのことです。
皆さんもご存知の通り、日本は20年以上にも及ぶ低金利政策を取り続けてきました。
その結果、低金利の円を借りて高金利の通貨(ドルなど)で資産運用する円キャリートレードが流行り、利上げを発表する今日まで金額が積み上がってきたというわけです。
この膨大に積み上がったポジションが、日銀の政策金利の発表により解消され、ブラックマンデーを超える暴落を引き起こしたと伝えられています。
一部の発表では、この円キャリートレードの75%は解消されてのではないかとのことです。
JPモルガン・チェースは、グローバルキャリーバスケットのスポットコンポーネントを見る限り、グローバルキャリートレードの約75%解消が示唆されたと明らかにした。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-10/SHZ7Y0T0G1KW00
この記事が正しければ、残りのポジションが一気に解消されても、8/5(月)ほどの暴落は起こらないのかもしれませんね。
円高トレンドになるのか?
日銀の政策金利の追加利上げにより、ドル円相場も大混乱を引き起こし、一時20円近く円高に進みました。
長らく続いた低金利政策を転換する、大きな発表だったということですね。
しかし、それほどまで日本は何もできない国だと舐められてた感はあったので、今回の政策発表で大慌てな様相を見ることができたので、個人的には日銀に拍手を送りたいですけどね。
まあ、そのせいで急激な株価の変動を生じてしまい、大損した投資家もいるとは思いますが、その辺はリスク管理ができてなかった個人の責任ってことでいいのではないかと思います。
問題はこの円高がトレンドとして継続するのかということだと思いますが、正直そんなこと分かりません笑
それが分かるくらいなら、株なんかやらずにFXで大儲けしてます!
ただこの度の追加利上げが牽制となって、以前のような一方的に円安にはなりにくいのかなーとは感じています。
ただ、日銀の内田副総裁の一言で株価も為替も巻き戻ってしまったので、一体何がしたいのかよく分かりませんね…
特に今年は新NISAも始まって日経平均株価も34年ぶりの高値を超えた歴史的な年なわけですから、日本政府としてもここで株価の上昇を失速させたくはないですよね。
となるとドル円の動きは結局レンジになるのではないかなーという感じです。
個人的には、もうちょっと円高に振れればドル転しておこうかなって感じですね。
米国経済はリセッション入り?
日本の経済の不安定さもさることながら、米国もかなりヤバそうな雰囲気を醸し出しています。
SBIグローバルアセットマネジメントの代表取締役社長 朝倉智也さんは米国経済への警戒をポストしてくれています。
今の米国経済は限界で、ほぼ間違いなくリセッション入りするのではないかという感じです。
FRBの利下げもすでに織り込んでいて、年内に何回するかが注目になっています。
ただ、今年は米国大統領選挙もあるので、それが落ち着くまでは株価は大きく崩れないのではないかとも思っています(大人の事情)
それでもいつかは景気後退入りはするでしょうから、それに備えておくに越したことはないのかなと。
米国経済の影響は日本の株式市場も受けるので、なかなか株も買いにくい展開が続きますね。
さいごに
今回は株価が大きく崩れた原因とこれからについて、簡単にまとめてみました。
みんなの色々な予想はあるとは思いますが、結局言えることは、「未来は分からない」ということ。
なので、どれか一つのプランに賭けるより、何が起きても柔軟に対応できるようにしておいた方が、相場で長生きできると思います。
それでは、前回と同じく神文鳥さんのありがたい言葉を貼っておきます。
・相場はインチキでできている。
・大口は後出しジャンケンができる権利を持っている。
そんなことを思いながら、今回のまとめにさせていただきます。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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