
こんにちは、からあげ(@karaage_invest)です。

CFD取引って損しそうで怖い…
という豆腐メンタルさん向けの記事です。
CFD取引を始めるにあたって、どの銘柄を選ぶべきなのか。そして、どういった手法で取り組めばいいかを解説していきたいと思います。
CFDが危ない理由
CFD取引が危険、損をするというイメージが強いのはfxと同じレバレッジを使った取引だからだと思います。
株式取引きと違って、証拠金を入れてその何倍もの資金を動かすので、資金効率が言い分、損するときは莫大な損になってしまいます。
- 株式CFDは取引金額の20%に相当する日本円。(レバレッジ5倍)
- 株価指数CFDは取引金額の10%に相当する日本円。(レバレッジ10倍)
- 商品CFDは取引金額の5%に相当する日本円。(レバレッジ20倍)
- バラエティCFDは取引金額の20%に相当する日本円。(レバレッジ5倍)
公式サイトから引用
当ブログでおすすめしている株価指数(インデックス)CFDはレバレッジが10倍。
10万円あれば、100万円分の指数取引が可能ということです。つまり10%上がれば、100万円×0.1=10万円の利益。10%下がれば10万円の損失となります。
1日の取引で指数が10%も動くことは稀ですが、仮に動いてしまうと1日で元本がなくなってしまいます。



これがハイリスク・ハイリターンといわれる理由ですね…
レバレッジは自分で調整できる!
さきほどお話したレバレッジですが、指数取引では10倍で取引可能とお伝えしました。
ここで勘違いしてほしくないのは、「可能」というだけで「しなければいけない」わけではないということです。
前回の例では元本を10万円にしていましたが、この元本を50万円にすればレバレッジを下げることができます。50万円の元本に対して100万円のポジションで取引する。そうすれば、レバレッジは2倍で済むことになります。
また、元本が増やせない人は10万円のまま、ポジションを20万円もてば同じレバレッジになります。



レバレッジは自分で調整しましょう!
証拠金100%を切ってしまうと、強制ロスカットになり損失が確定してしますので、そうならないように余裕を持ったレバレッジにしておきましょう。


画像のように最低取引数の0.1枚だと、必要証拠金は6,845円となっています。
これは10倍の取引をするときに必要な証拠金になりますので、レバレッジを下げたい場合は証拠金を多く入れればOKです。
・6,845円→レバレッジ10倍
・68,450円→レバレッジ1倍
上記の銘柄だとレバレッジの計算はこうなります。
レバレッジ3倍にするなら、68,450円÷3=22816.6円ほど、レバレッジ2倍なら68,450円÷2=34,225円の証拠金をいれれば良いことになります。



現実的なレバレッジは2~3倍だと思います。このあたりは自分の好みで調整してみてください。
S&P500かナスダックを選ぼう!
気になる銘柄選びですが、結論から言うとS&P500かナスダックがいいと思います!
理由は改めて説明する度ではありませんが、今までのチャートを見れば一目瞭然。


1984年からのチャートを見るときれいな右肩上がり!
この時から投資していれば、約40年でS&P500は約27.6倍。ナスダックだったら約51倍になっています!
今後も、しばらくはこのまま右肩上がりの成長が期待できると信じているので、どちらかの指数にレバレッジをかけた取引が好パフォーマンスを出すのではないでしょうか。
購入するタイミングは?
個人的に参入したいと思っているタイミングは、年に数回あるかないかの大型調整時か、数年に一度の暴落時かなと思っています。
・大型調整…10〜20%ほどの下落
・暴落…20〜30%ほどの下落
このくらい下落した時に購入すれば、かなり大きなリターンが見込めるのでは無いかと思います。
過去に起きた大暴落では、ナスダックはリーマンショックで▲53.7%、コロナショックで▲30.1%の下落でした。
リーマンショック級の暴落がきた場合、もしレバレッジをかけていたらすべての証拠金が消し飛びますね…
ここまでの暴落が起きることも想定しながら、レバレッジを調整したいですね。



コロナショックくらいの暴落を想定しておくと、最大でかけられるレバレッジは3倍くらいまでですね。
また、過去にNASDAQが暴落したときは、だいたい36ヶ月移動平均線で反発を見せているので、この辺りで買い始めてみるのが良さそうです。


他にもvix指数を見てタイミングを測る方法や、Fear & Greed Indexを参考にしてもいいと思います。


上の図を見てみると分かりますが、歴史的暴落が起きた時にvix指数が跳ね上がっています。
VIX指数とは恐怖指数ともいわれ、株式市場に対する投資家の心理状態を指数化しており、投資家のリスクコントロールに活用されている代表的指数の一つです。
ここまでの上昇は稀ですが、だいたい30を超えたら危険信号なのでその辺りを目安にしてもいいかもしれません。


Fear & Greed Indexはアメリカの大手メディア会社のCNNが提供している株式市場の市場心理(センチメント)を示す指標のことです。Fearは恐怖、Greedは強欲を意味するため、恐怖と強欲の指数とも呼ばれています。
0~25がEXTREME FEAR(極度の恐怖)、26~45がFEAR(恐怖)を表しています。
みんなが恐れているときに購入したほうが大きなリターンが見込めるので、このあたりで仕込むことができれば、大きなリターンが期待できますね。
まとめ
今回はCFDで選ぶべき銘柄と購入タイミングについて紹介しました。
・選ぶ銘柄はS&P500かナスダック
・レバレッジは2~3倍まで
・大型調整もしくは暴落時に購入
普段の積み立て投資とは違い、タイミングをはかって購入する手法なので、少し難しいかなとは思います。しかし、十分にタイミングを見計らって、少しレバレッジを利かせた取引をすれば大きなリターンが狙えると思います。
恐怖に打ち勝ち、爆益をあげましょう!