今年も終わりに近づき、今年の投資スタイルを振り返ってみました。
今年も色々な出来事がありましたが、なんといっても新NISAが始まったことが大きかったですね!
新NISAが始まり、割安だと評価された日本株が積極的に買われました。
その勢いもあって、2月には日経平均は1989年12月29日に付けた史上最高値(3万8915円)を34年2カ月ぶりに更新しました。
ついに日本株の時代が始まる!なんて思ったくらいです。
その後、多少の上下はありましたが、日経平均は大台の4万円を突破。7月には42490円の最高値を付けました。
しかし、その勢いは続かずに、現在は37000~40000円のレンジ相場という感じです。
そんな株高に皆が酔いしれる中、私が投資先に選んだものは何かというと
J–RIETです。
Xをフォローしてくださっている方々はご存じだと思いますが、今年はインデックスの積み立てをやめて、ほとんどの資金をJ-RIETに割いてきました。
理由は単純で、かなりの割安水準だからです。
つまり、私の投資スタイルはいわゆるバリュー(割安)投資だったというわけです。
この投資法を選んだのは、個人的な性質からくるもので、色々な投資法を試した中で一番気持ちが落ち着くスタイルなのかなといったところです。
その投資結果はというと、みなさんご存じのようにひどい有様です。
代表的なリートETFの1343を見てみると、年初来で約9%のマイナスです。
分配金の利回りが4%くらいあったとしても、差し引き5%くらいはマイナスですね。
それでは、その間ほかの代表的な指数と比較してみるとどうでしょう。
7月あたりまでは日経平均が優勢でしたが、8月の植田ショックで大暴落。年初来のリターンをすべて吐き出すザマ。
そしてその後は全くいいところもなく、米国指数に追い抜かれていきました。
この記事を書いている時点では
日経平均は約+19%
S&P500は約+28%
ナスダック100は約+31%
の年初来リターンとなっています。
今年の流れを見ると、前半は日本株。後半は米国株に投資できればかなりのリターンが出たことでしょう。
でも、それは「タラレバ」の話です。
そんなにうまくトレードできれば苦労はしないわけですよ。
それでも、リートに投資をせずに有名どころの指数に投資しておけば、とりあえずプラスにはなっていたでしょうね。
というわけで、そんな今年の反省を生かし、来年からはコツコツ投資信託の積み立てを再開したいと思います。
今もFANG+は毎日少額つみたてはやっていましたが、もう少し金額を増やしてみるのと、ナスダックも積み立ててみようと思います。
人気のオルカンやS&P500にしないのは、なんとなくです笑
まあこれからもハイテクが強いのは変わらないかなーと思いますし。
とはいってもリートの投資をやめるわけではないので、このまま春がくるまで(いつになるんや)放置したいと思います。
ポートフォリオ的にも、株だけではなくて分散しておいたほうがよさそうですからね。
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